
- ピアノを練習するけど、どう練習すれば良いかわからない
- 練習するがなかなか上達しない
- 飽きてしまい三日坊主になってしまう
こんな悩みを解決する記事を用意しました。
ピアノが上手になる練習のコツ!全6回シリーズの第1弾です。
この記事でご紹介する「目標を決める」ことを実践すれば、習い始めからでもピアノが上達できます。
なぜなら、実際に私もこの方法で沢山の曲を弾きこなしピアノ講師になるという夢を叶えられたからです。
実は、私は幼い頃からピアノ練習が好きではありませんでした。練習するけどちっとも上達しない。そのうち飽きてしまい練習しなくなる。そして、レッスンに行けば練習不足ということでいつも怒られる。(今は考えられないですが、昔は怒られるのが当たり前でした)そんな子でした。
そんな時、毎週泣いて帰る私を見た母親は「目標を決める」ことを私に教えてくれました。 それを実践したおかげで、ピアノを弾くことの楽しさ、幼い頃からの夢を実現することができました。
今回は、私の経験をもとに、今私が実践していることをご紹介します。
これを実践すればピアノの上達がもっともっと速くなるので、ぜひご覧ください。
ピアノが上達するにはまず目標を決めましょう。
最初に長期的な目標です。大きな目標とも言いますが、例えば好きな曲を弾きたい、今年中にグレード試験に合格したい、発表会で好きな曲を弾きたい。などなど、長い目で見た目標を決めます。
長期的目標が決まったら、次は短期的な目標です。 目先の目標といも言えますが、大きな目標を達成させるために、細かく分けます。例えば、今週中にここまでは出来るようにしよう。今日はここの部分だけ取り出して練習しよう。といった感じです。
なぜ目標設定をした方が良いのか
例えば、運動会を想像してください。
目標をゴールだとすると、人はゴールに向かって走りますよね。 目指すゴールがどこかわからなかったら、どうすれば良いか分からなくなり、走ることをしないかもしれないです。寄り道してしまうかもしれないし、動かないで居座ってしまうかもしれない。そんな危険性が生まれる可能性があります。フラフラしてるだけで時間だけ過ぎてしますなんてことがあり得るんですね。
ピアノも一緒で、ゴール(目標)を決めていないとただ弾いているだけで曲を仕上げる所までまでなかなか辿り着けなくなってしまいます。
目標設定で生まれる効果
目標に向かって練習すれば、達成感を得ることができ、ピアノを弾く事へのモチベーションが下がりにくくなり、飽きることもなく、長続きします
そうすると自然とピアノが楽しくなり幸福度も上がっていきます。
楽しくなると、もっとやりたい、いろんな曲を弾きたい、チャレンジしていきたい、と意欲も湧いてきますね。
目標設定するタイミング
では、いつ目標を決めた方が良いのか例を上げてみました。
大きな目標 : 年初め 発表会後 学年が上がった時 誕生日を迎えた日 大きな行事の節目
小さな目標 : 1日の初め 練習し始め 練習後に明日やるところを決める
目標は忘れないよう目のつくところに書いておくと良いですね。A4ぐらいの紙に書いて冷蔵庫の扉に貼っておくとか、カレンダーに書いておく、スケジュール帳の中表紙に書く、または、スマートフォンならば待ち受け画面に書いておくなどなど。
私は、スケジュール帳のメモスペースに書いていつでも見れるよう大きな付箋を貼っています。
スタートからゴールまでの過程設定
目標設定(ゴール設定) →練習→フィードバック→ご褒美
さて、目標を決めて練習するのはいいけど、いつまで経っても上手にできないんだけど!という場合は、必ずフィードバックをしましょう。
フィードバックとは、どこが引っ掛かるか、どの部分が気になるかを書き出してみましょう。そして書き出した部分だけ取り出して練習します。
いろいろ方法はあると思いますが、練習方法は現在習っている先生に相談しましょう。そして、出来るようになったらちょとしたご褒美があるといいかもしれませんね。
私の場合は、大好きなコーヒーと一緒にチョコレートを食べることです。
今からでも遅くない
人の集中力というのはそんなに長続きしません。ましてや忙しい日常の中練習をするのですから、闇雲にただ弾いているだけでは時間がもったいないですよね。それに時間は無限ではなく有限です。目標を決めることは早く始めた方がなお良いと思います!なので、しっかり目標を決めたらゴールに向かって走れるよう早速実践してみてください!
まとめ
- 目標設定
- 目標設定をするタイミング
- 過程設定
繰り返しになりますが、ピアノが上手になる練習のコツは、タイミングの良い時に目標設定をし達成できるようにフィードバックするということが大切になります。これを実践するときっとピアノも今まで以上に楽しくなり上手になっていきますのでぜひ実践してみてください。
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